
月にまつわる古代女神たちを紹介
- AHN
- 2024年4月20日
- 読了時間: 3分
地球にとって一番身近な存在の月🌙
古代、月は女神として、人間の身体や心
自然のサイクルの不思議な力がある象徴でした。
今日は月にまつわる女神たちの
ご紹介をしていきます!
❶アルテミス/Artemis(ギリシャ)
ダイアナ/Diana(ローマ)
狩猟をして山を駆け回る女神アルテミス。
貞節の処女神とされ、更に古い時代には
豊穣の女神といわれる。
古代都市のエフェソスではアルテミス信仰が
盛んでたくさんの乳房をつけた像が作られるなど
母なる女神としての側面を持っています。
❷イシス/Ishis(エジプト)
母なるものすべてを司る豊穣の神。
鳶の(とんび)の頭や牝牛の頭や角を
つけていますが、農業に深い関係のある三日月や穀物の穂を持っていることもある。
イシスは死んだオシリス(冥界の王者)に
魔法の力で再び命を与えるという復活神話がある
そこからナイル川の氾濫による大地再生を司る
地母神としての役割を持ちました。
❸セレーネ/Selene(ギリシャ)ルナ/Luna(ローマ)
三日月の冠をつけた女神で、兄弟であった太陽神ヘリオスと毎日、天空を駆け巡っていると言われている。羊飼いの青年エンデュミオンの美しさに惚れ込み、不老不死にした美しい彼に毎夜、通い続け、50人の子を産んだとされています。
❹トート/Thorth(エジプト)
呪文と書記を司る知恵の神。【大いなる貴いヒヒ】と呼ばれ、姿は醜いヒヒ(朱鷹の場合もある)でありながら、知恵と魔法の根源のパワーである月の力を司っていたことから、月が支配する時間をも操ることができました。中世ヨーロッパではヘルメスと結びついて、ヘルメス=トート神として魔術師たちに人気があったとか🪄
❺ヒナ/Hina(ポリネシア)
ポリネシア地域の女神。月に住んでおり、ポリネシア人の航海の安全を見守っていると言われています。髪の毛を釣り糸にして島を釣り上げたり、洗濯物を乾かすために太陽を捕まえて、ゆっくりと運行するように促すなど、自由奔放な行動が特徴
❻ヘカテ/Hekate(ギリシャ)
夜の月の女神がヘカテ。松明(たいまつ)を持ち、犬を連れて夜道を徘徊し、三者路に現れると言われていました。冥界との繋がりが深く、死者の魂の導き手であり、またあらゆる魔術を司る女神でもあります。
❼月読/Tsukiyomi(日本)
『古事記』によると、冥界から帰ったイザナギが洗った左目(陽)からは太陽を司る天照、右目(陰)からは月を司る月読みが生まれました。月を読む、つまり【暦】を司る神であり、そのため農耕の神であると同時に、占いの神でもあります。
❽チャンドラ/Chandra(インド)
毎夜生まれ変わり、海から昇ってくると言われているのが月神・チャンドラ。インドにおける不老不死の酒アムリタを巡る抗争が起きた際、魔神ラーフがそれを盗み飲もうとしたところを太陽神・スーリヤと共に密告。それを根に持ったラーフは太陽と月を時々飲み込んでしまうため、日食・月食が起きるという神話があります。
以前Instagramでポストしたものなんですが
ここにもアップしておこうと思います。
ちなみに私の娘は③のセレーネからきた名前で
SELENA(セリーナ)と名付けました
だからセリーナのリーは【R】ではなく【L】にしました。
大体間違えてSERENAとかSERINAとか
保育園の先生から書かれる事も多いねんけど
名付けたというより、受胎予告みたいな感じで
名前が降ってきました笑
本当は男の子がほしかったんやけど
そうしたらやっぱり女の子がきました!
面白いよね
私も月にまつわるお仕事をしているけど
セリーナも月にまつわるお仕事をしたら
もっと面白いなー
楽しみにしておこう〜♡
AHN
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